ブロックチェーンエクスプローラーMempool.spaceのオンチェーンデータによると、2026年3月9日22時22分(日本時間)、ビットコイン(BTC)はブロック高939,999の採掘をもって、累計発行枚数2,000万枚に到達した。同ブロックを採掘したのは米国のマイニングプールFoundry USAで、2009年1月のジェネシスブロックから約17年2ヶ月での到達となる。
ビットコイン(BTC)累計発行枚数2,000万枚到達ブロック 出典:Mempool.space
ビットコイン
BTCのプロトコルには発行上限2,100万枚(技術的には20,999,999.9769 BTC)が組み込まれており、新規BTCはマイナーへのブロック報酬として発行される。現在の報酬は1ブロックあたり3.125 BTCで、2024年4月のハービングで6.25 BTCから半減した。1日の新規発行量は約450 BTCとなっている。
最初の1,000万枚の採掘に約4年(〜2012年11月)を要したのに対し、残り100万枚には114年かかる見通しだ。99%が採掘完了するのは2035年1月、最後のサトシが発行されるのは2140年頃と試算される。発行ペースの鈍化幅は今後も拡大し続ける。
2,000万枚突破を機に、ブロック報酬が段階的に縮小しトランザクション手数料を主収益源とするモデルへの移行が加速する。次のハービング(半減期)は2028年4月11日頃に予定されており、報酬は3.125 BTCから1.5625 BTCへ半減する見込みである。
なお、230.09 BTCはジェネシスブロックのサブシディなど使用不能なアウトプットに起因し、流通供給量に含まれない。紛失・アクセス不能なBTCは推定230万〜370万枚(Chainalysis等調査)に上るとされており、実際に市場で流動可能な供給量はさらに少ない状況だ。
ビットコイン(BTC)供給量推移 出典:BiTBO
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