ブロックチェーン調査員ZachXBT氏の謎めいた投稿がPolymarketでの予想市場に急増をもたらし、インサイダー取引調査で同氏が暴露する暗号資産企業はどこかという賭け市場で220万ドル超の取引が行われた。
ZachXBT氏はXで、「主要な調査」が2月26日に公開されると述べ、暗号資産業界で最も収益性が高いビジネスの1つにインサイダー取引疑惑があると告発した。同氏は企業名を明かしていない。
数時間以内にトレーダーが予想賭けに殺到した。Polymarketによると、Meteoraがオッズでリードし、MEXC、Pump.fun、World Liberty Financial(WLFI)がそれに続く。
Meteoraは、ソラナベースのトレーディングインフラとして、高い取引量のミームコイン流動性と結びついていることで注目を集めている。
また、トランプ関連トークンなど政治的につながりのあるミームコイン活動に関するコミュニティ内議論でも注目されてきた。
MEXCがリストに上がったのは、上場行動、クジラの動き、ミームコイン市場におけるインサイダー的取引パターンについてSNSでたびたび議論の的となったためである。
ただし、それが違法行為の証明にはならないが、ベッターが素早く候補と判断した一因となっている。
Pump.funも、ミームコインローンチの中心的存在であることから、賭けの対象となった。
同プラットフォームは、初期ウォレットの動きやスナイピング、一部参加者がローンチ時に不正な優位性を得たのではないか、という点でコミュニティから厳しい目を向けられてきた。
一方、最近はヘイデン・デイビス氏がPUMPトークンローンチ時の初期クジラだった可能性があるとの主張もオンラインで取り沙汰されている。
ただし、Pump.Fun側はこれらの主張を後に事実無根だとして否定した。
これらの主張は、直接的証拠や公式な調査結果による裏付けがない限り、あくまで市場の憶測の一部にとどまる。
WLFIは、USD1が2月23日早朝に一時ペッグを外し、その後回復したことで賭けの話題に上がった可能性が高い。
WLFIは協調的な攻撃だと非難しており、ハッカーが共同創設者アカウントを乗っ取り、不安を煽り、ショートポジションを開いたと説明した。
この一件と、WLFIや政治的に関連する暗号資産プロジェクトを巡る新たな噂の拡散が、トレーダーの注目を集めた要因だろう。
現時点では、Polymarket市場はセンチメントや憶測を反映しているだけであり、ZachXBT氏の調査対象が明らかになったわけではない。


