ブロックチェーン分析企業アーカム・インテリジェンス(Arkham Intelligence)が立ち上げた仮想通貨取引プラットフォームArkham Exchangeは、閉鎖のうわさを一蹴し、DEX(分散型取引所)への移行計画を明らかにした。
Arkham Intelligenceは、2026年2月11日(水曜日)、取引プラットフォームが事業を停止するのではなく、完全分散型アーキテクチャに移行することを明らかにした。同社のミゲル・モレル(Miguel Morel)CEO(最高経営責任者)は、取引所の閉鎖が迫っているとの報道を受け、閉鎖される予定はなく、閉鎖のうわさが浮上したのは、現在の市場環境下では十分な取引量を確保できないと関係者が語ったためだ。
同CEOはうわさを一蹴し、同プラットフォームが完全にDEXへと再設計されていると述べ、従来の中央集権型構造からの脱却を明らかにした。
Arkham Exchangeは、Arkham Intelligenceが2024年10月に仮想通貨取引への進出計画を明らかにした後、2024年後半に立ち上げられた。
同プラットフォームは、個人投資家向けの商品を提供することで、バイナンス(Binance)を含む大手取引所に対抗することを目指していたが、同取引所は十分な支持を得られていない。2025年初頭までに同取引所は、米国の複数の州でスポット取引に進出。注目点は、同年12月にモバイル取引アプリもリリースし、利用者の増加を図ったことで、これらの追加機能にもかかわらず、大手競合他社と比較すると取引量は依然として低調が続いた。
主要な中央集権型プラットフォームはトレーダーの要求に応えられなくなっており、大手取引所が、当初は凌駕すると主張していた従来の金融インフラの欠陥を再現し始めていることが、同社が分散型の代替手段を追求する決定につながった。
分散型プロトコルにおける永久先物取引は2025年に劇的な拡大を遂げ、年間取引量は4.1兆ドル(約625兆円)から約12兆ドル(1,829兆円)に増加。仲介業者によるカウンターパーティリスクを排除するオンチェーン・レバレッジ商品への需要の急増を示した。
また同社は、プラットフォームの再設計に伴う人員調整について公表を拒否。同CEOは、仮想通貨取引の未来は分散型モデルにあ、最近の市場動向は、中央集権型仲介よりもスピード、コスト効率、自己管理を優先するプラットフォームへの需要を裏付けていると述べている。
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