米資産運用の大手ビットワイズは5日、暗号資産(仮想通貨)「UNI(Uniswap)
UNI」の価格に連動するETFとなる「Bitwise Uniswap ETF」の登録届出書を米証券取引委員会(SEC)へ提出した。
SECの公開情報によると、本ETFは投資家に対して直接UNIを保有・管理する手間を省き、証券口座を通じて同資産へ投資できる仕組みを採用する。信託は実際にUNIを保有し、1株あたりの純資産価値(NAV)は「CME CF Uniswap — Dollar Reference Rate — New York Variant」に連動するとされている。この基準価格は、CFベンチマークスが算出する米ドル参照レートに基づくという。
資産の保管機関であるカストディアンは、コインベース・カストディが担当し、信託の受託者はCSCデラウェア・トラスト・カンパニーが務める。なお、今後上場予定の取引所やティッカーシンボルは申請時点で未定となっている。
運用方針については、申請時点ではUNIを保有するのみとしており、ステーキングを行わない方針が示された。しかし、補助的な投資目的を理由として将来的にステーキングを許可する可能性があると言及しており、その際は信頼されたステーキング業者を選定し、実務を委託するとしている。
一方、届出書内ではUNI市場特有の激しい価格変動や規制の不透明性について、投資家へ強い警告がなされている。また、本ETFは「1940年投資会社法」に基づく登録ファンドではないため、投資信託のような法的な規制や投資家保護の枠組みが適用されないことも明記された。
なお、ビットワイズ傘下の投資信託であるビットワイズ・ファンズ・トラストは昨年12月末、SECに対して11本の戦略型ETFに関する修正版の届出書を提出している。これらETFは最大60%の資産を直接保有し、資産の少なくとも40%を他の暗号資産上場投資商品に投資するとしており、投資対象にはHYPE
HYPEやENA
ENAなどの主要アルトコインとともにUNIも含まれた。
今後、SECによる審査の進展や具体的な上場条件がどのように整理されていくのかが注目される。また、投資家にとってはステーキングを含む運用方針の変更が行われるかについても今後の焦点となりそうだ。
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