Strategy(ストラテジー)の共同創業者でエグゼクティブ・チェアマンのMichael Saylor(マイケル・セイラー)氏は、2026年2月1日に自身のXアカウントで「More Orange」と一言だけ投稿し、ビットコイン(BTC)のさらなる買い増しを示唆した。この投稿は市場では広く同社による買い付けのシグナルとして解釈されている。
Strategyは2026年に入ってからも積極的なBTCの買い付けを継続しており、記事執筆時点の集計では、同社のビットコイン保有数は合計71万2647BTCに達している。これはビットコインの総発行予定数の約3.4%を占め、上場企業としては世界最大の保有量だ。
同社の平均取得価格は1枚あたり約7万6037ドルとなっているが、週末にビットコインは8万7970ドルから7万5892ドルに下落し、一時的にストラテジーの平均取得価格を下回った。その後、ビットコインは約7万7000ドルまで反発している。
一方で、Strategyの株価は直近で軟調な動きを見せている。株価が低迷すると、同社の主要な資金調達手段である「株式発行」の効率が低下し、1株あたりの希薄化が進むリスクがある。しかし、セイラー氏は「ビットコインは究極の資産」との信念を崩しておらず、株価のプレミアム(純資産価値に対する上乗せ)が縮小した状態でも、強気な買い増し姿勢を維持するものと見られている。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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