伝統的金融商品、広く言えばRWA(現実資産)のトークン化を手がけるOndo Financeは1月23日、暗号資産(仮想通貨)カストディ企業BitGo(ビットゴー)が22日にニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場したことを受け、BitGo株のトークン化版をオンチェーンで提供すると発表した。
トークン化されたBitGo株は、「Ondo Global Markets」を通じて、複数ブロックチェーン(ソラナ、イーサリアム、BNBチェーン)上で提供される予定だ。伝統的な株式市場で新規上場した米国企業の株式が、ほぼリアルタイムでオンチェーン化され、グローバルにアクセス可能となるという。なお、Ondo Financeは21日にソラナへの対応を発表していた。
BitGoは、機関投資家向けの暗号資産カストディおよび決済インフラを提供している。デジタル資産エコシステムの重要なプレイヤーとして知られ、そのIPOは、デジタル資産とTradFi(伝統的金融)の融合を象徴するイベントと受け止められている。
Ondo Global Marketsは2025年9月にスタートして以来、拡大を続け、発表によると、TVL(預り資産)は約4億6600万ドル(約740億円、1ドル=158円換算)に達している。
|文:増田隆幸
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