暗号資産企業が公開市場へのアクセス方法を模索する中、Kraken関連会社の特別買収目的会社(SPAC)であるKRAKacquisition Corpは、月曜日に米国証券取引委員会(SEC)にS-1登録届出書を提出し、株式公開に向けた第一歩を踏み出した。
公式プレスリリースによると、KRAKacquisition社は2,500万単位で構成される世界初上場を計画している。一単位は10ドルの募集価格となる予定で、1株のクラスA普通株式と4分の1の償還可能ワラントが含まれる。また、2億5,000万ドルの資金調達を計画しており、同社はティッカーシンボルKRAQUでナスダック・グローバル・マーケットへの上場を予定している。
その後、IPO調査会社ルネサンス・キャピタルのレポートでは、Krakenに加えてTribe CapitalとNatural CapitalもKRAKacquisitionを支援していることが言及された。これにより、Natural Capitalの共同創設者兼ゼネラルパートナーであるRavi TanakuがSPACのCEO兼取締役となり、Krakenの幹部であるSahil GuptaがCFOを務める。
また、レポートによると、このSPACは具体的なターゲットを指定していないが、決済システムやトークン化プラットフォームなど、暗号資産の重要なインフラを構築している企業に焦点を当てている。
KRAKacquisitionのIPO計画は、KrakenのIPOと同時に進行している。暗号資産取引所であるKrakenは、昨年11月にSECにS-1登録届出書の草案を静かに提出し、評価額は200億ドルとなっている。
その提出以降、Krakenは買収も進めており、1億ドル相当の契約でSmall Exchangeを買収した。これは、15億ドルでNinjaTraderを買収した後の昨年2件目の大型デリバティブ買収となる。これにより、KRAKacquisitionのIPOは、Krakenのエコシステム拡大というより広範な戦略を支援する可能性がある。
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