マトリックス法によるテクニカル分析（2025/12/19）底抜けか？2番底で反発か？【楽天ウォレット】

サマリー

総合評点は2.2。底入れの第一関門1465万円を上髭では抜けるも跳ね返された。先週「来週あたりには底入れの成否が明らかになりそう」と申し上げたが、結果は「失敗」、一旦は下値余地を探る展開に。まずは12月1日の安値1305万円、11月21日の安値1265万円が最終防衛線。

但し、まだ底抜けと決まった訳ではなく、2番底をつけて反発する可能性も。まだ勝負はついていない。

なお、こちらでは楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYのチャートを使用しております。BTCUSD  のチャートはこちらご参照ください（リンク先はTradingView社のサイトです）。

パターン分析

底打ちの第一関門「11月11日からの下落の半値戻し1465万円」に上髭をつけて跳ね返された格好。上昇チャネルから下降チャネルに転じた。この上昇チャネルは下降フラッグないし上昇ウェッジという下抜けを示唆するパターンだが、一方で直近の下降チャネルは上昇フラッグと上抜けを示唆している。

まだ底固めに失敗したとまでは言えないが、一旦は下値余地を探る展開に。まずは12月1日の安値1305万円、11月21日の安値1265万円が最終防衛線だ。ここを割れて下降トレンド継続か、2番底をつけて反発か、まだ判断はつかない。

評点：3

移動平均線

前回指摘した通り、ゴールデンクロスはダマしに‘終わり、デッドクロス。但し、まだ25日移動平均線は横ばい。

評点：2

一目均衡表

3役逆転は消滅したが、遅行線がローソク足を下回り、転換線が基準線を下回る売りサインが再点灯寸前。前回「雲の下限に押し返されるか、すんなり中に入れるか、が焦点」と申し上げたが前者となった形か。

評点：2

ボリンジャーバンド

エクスパンションに転じバンドウォークが始まりそうにも見えるが、スクィーズの中での一時的な動きの可能性も残る。

評点：2

MACD

デッドクロス、両線下向き。

評点：1

RSI

30台で売られすぎゾーンが近づいてはいる。

評点：3

評点

※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。
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