テスラおよびスペースXの創業者であるイーロン・マスク氏の父、エロール・マスク氏は「暗号資産が金融の未来であることは疑いようがない」と語った。
南アフリカ出身のエンジニアである同氏は、BeInCrypto編集長ウラジーミル・アルキレイスキー氏の独占インタビューで、旧来型の金融モデルを「終わったもの」と表現した。同氏のコメントは、息子たちのビットコイン(BTC)保有状況や、本人が暗号資産決済を直接体験したことに関する新たな事実と共に明らかとなった。
エロール・マスク氏は、世界の金融がどこに向かうかについて明言した。
79歳となる同氏は、その確信の根拠を自身の経験に基づいて語った。銀行を利用した国際送金は「実質的に不可能」である一方、暗号資産による送金は即時で行われるという。
同氏は、バイナンス創業者のチャンポン・ジャオ氏やバイビット創業者と面識があり、従来の銀行システムを介さずに暗号資産を直接受け取った経験もあると述べた。
強い信念を持つ一方で、エロール・マスク氏自身はデジタル資産を所有していないと明かした。同氏は「昔ながら」だと自認しつつも、暗号資産についてもっと学びたい意向を示している。
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エロール・マスク氏は、マスク家の暗号資産保有についても貴重な情報を提供した。
この数字が事実であれば、極めて多額の保有である。直近のデータによれば、イーロン・マスク氏の電気自動車企業テスラは1万1509ビットコインを保有し、上場企業の中で12位となっている。さらに、スペースXも8285ビットコインを保有している。
家族は他のトークンも扱ったことがある。エロール氏によると、かつてソラナ(SOL)で支払いを受けたことがあり、その額は「100万ルーブルを少し上回る」程度だったという。
エロール・マスク氏は、南アフリカ出身のエンジニア、パイロット、実業家である。1946年生まれ。テスラとスペースX創業者であるイーロン・マスク氏や、起業家・慈善家キンバル・マスク氏の父。
若い頃は不動産業や電気技術、アフリカの各地で鉱山開発にも携わった。息子たちの業績や世界のトレンドについて率直に発言することで知られている。


